つーのブログ

アラサーです◎

旅立ち

祖父が旅立ちました。

 

私が中学の頃に同居して、反抗期だったころから最近まで、ずっと一緒にくらしてきました。

 

ペットボトルがもてなくなり、寝たきりになり。終生病棟にはいって3ヶ月でした。

 

同居する祖父も気を使っていたし、私たち家族も気を使いました。

 

親族とも隔たりができて、壮絶な出来事も起こりました。

 

これから介護の時代。

みんな、長生きするもんね。

医療も発達してるし。

 

介護に向かなければ、施設に預けて、毎日会いにいく方が、お互い幸せなんじゃないかとおもいます。

 

実際に同居して、お世話するのって、大変です。ましてや、仕事しながらだなんて。

 

離れて暮らしてる親戚には、その苦労はわかりません。

 

血の繋がりのない母は、祖父の汚れたパンツを洗っていました。

 

葬儀の時でも、母に一言、労りのメッセージをくれてもよかったんじゃないでしょうか。

 

親戚から責められるせいで、母は不治の病にかかってます。

 

そこまでいうなら、あなたたちが一緒に暮らせばいいのにって、何度も思いました。

 

元気だったおじいちゃんが亡くなったこともかなしいし、色んなことを振り返って悲しい気持ちがあります。

 

葬儀の時、父が遺影をもって集合写真を撮るときに涙がでました。

 

本当に旅立ったんだなと、実感しました。

 

あんなに元気だったのに。

介護は余裕がなくなります。

余裕がないと、八つ当たりをしたり、人にやさしくできなかったり、言葉を選ぶことができなくなります。

 

プロに任せるのが一番。

時々顔をみて、お話して、外に連れ出してお世話をする。それがみんなにとって、ベストじゃないけど、誰も傷つかずに幸せなこと。

冷たいようだけど、私が18年間、祖父と同居して感じたことです。